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行政書士とは?

行政書士は、昔でいう「代書屋さん」

 行政書士は、昔から代書屋さんと呼ばれてきていました。
 現在でも、書類を本人に代わって作成するという代書屋としての仕事は変わっていません。

 ただし、以前は存在した、文字が書けない人のための「代筆屋」のような側面はすでに消滅したといってよいでしょう。今の行政書士の仕事は、文字は書けても本人だけでは作成が難しい書類を専門知識をもとに代わりに作成する、という意味での代書屋です。

 行政書士は、建設業に関する許可や経審などの申請書類を作成して報酬をもらうことのできる唯一の国家資格者です。実際には、行政書士以外の人が申請を代行して料金を得ている場合がありますが、これは違法行為であり、犯罪ということになります。(参考:無資格で建設業許可申請の男を逮捕 大阪 - MSN産経ニュース

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今では「町の法律家」の一面も

 行政書士の仕事は、上に挙げたような建設業に関する代書に限られるわけではなく、「官公署に提出する書類・・・その他権利義務又は事実証明に関する書類」の作成、つまり、役所に提出する書類は原則として行政書士しか作成できないことになっています(他の法律で制限されているものを除く)。

第1条の2 行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類(その作成に代えて電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)を作成する場合における当該電磁的記録を含む。以下この条及び次条において同じ。)その他権利義務又は事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面類を含む。)を作成することを業とする。
2 行政書士は、前項の書類の作成であつても、その業務を行うことが他の法律において制限されているものについては、業務を行うことができない。

 また、「権利義務又は事実証明に関する書類」の作成という仕事もしています。
これは、行政書士が契約書や示談書などの法律文書の作成を仕事とする根拠となっています。法律文書の作成に際して相談を受け、助言をする事で、依頼者の望んでいる法律効果を確実に実現する責任を負っています。

 このように、法律文書の作成を通じて法律効果が発生・変更・消滅したりする行為のお手伝いをしていることから、行政書士の「町の法律家」としての一面も重要になってきています。

 

行政書士になるには

行政書士には、行政書士法に定められた試験に合格した人、または特別の条件に合う人がなることができます。行政書士試験は毎年10月頃に行われ、合格率はおおよそ5%前後です。

試験に合格したら、各都道府県にある行政書士会(単位会ともいいます)に入会し登録されれば行政書士を名乗ることができるようになります。