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指名願について

 指名願とは、正式には「競争入札参加資格審査申請」といい、公共工事の入札に参加したいという意思を表示する為の申請です。

 役所の公共工事の受注者を決める「入札」には、誰でも入札に参加できる「一般競争入札」(誰でも、とはいえ実際は「同種工事の経験があること」など一定の条件がつく 『制限付一般競争入札』がほとんどですが…)と、役所から「入札に参加してください」と指名された人だけが入札できる「指名競争入札」の二種があります。

 通称の「指名願」とは、文字通りこの指名競争入札の参加者として「指名してほしいという願」の申請、ということになります。 一般競争入札でしたら、指名を受ける必要はないので、本来でしたら「指名願」という言い方はこの場合は妥当ではないかもしれません。

 

指名願の提出先

 さて、公共工事の入札に参加したいと思う人は、すべてこの指名願を出しておかなければならないのですが、このことからわかるように、基本的には指名願は市町村・都道府県単位で提出しなければなりません。

 奈良市の行う公共工事を受注しようとするなら、奈良市に指名願を提出して、入札参加資格を得ないといけないのです。もちろん、奈良県と奈良市は違う自治体なので、県の行う工事と市の行う工事の両方に参加したい場合は、両方に申請をしておくことになります。

 

指名願をだせる条件

 この指名願を出すための条件として一番重要なのは、経営事項審査を受けていることです。
 役所は、この指名願を受け付けた後に、この経営事項審査の結果を見て、各会社をランク分けします。

 

指名願の有効期間

 指名願で重要なのは、その有効期間です。
 自治体によって二年だったり三年だったりしますし、今年は市内の業者の登録の年、来年は市外業者の登録の年、といった区分をしている場合も多くあります。

 指名願の有効期限がきれそうになっても、役所からは何も言ってくれないことが多いので、しっかりと管理しなければなりません。